悪質な通販サイトの存在
悪質な通販サイトに騙されてしまい、余計な金額を請求されてしまったり、個人情報が不正に使用されてしまうような悪質なサイトは存在しているみたいです。
近年ではネット社会化が進行しているのですが、インターネット関係に不慣れな方を狙った悪質な商法が報告されています。
悪質サイトの種類
悪質サイトにもいくつか種類があり、「ワンクリック詐欺」や「個人情報の悪用」、「既存の商品を真似した偽物販売」、「商品購入後に商品が届かない」などになります。
これらの悪質サイトはどのような手法をとっているのでしょうか?
ワンクリック詐欺
ワンクリック詐欺とは特定のインターネットページをクリックした際に「〇〇の料金をお振込みください」、「〇〇の解約料をお振込みください。」など文言が大きく表示され、『入会料』や『解約料』、『〇〇の手続きに関する料金の請求』といった形で、お金を請求してくるサイトとなります。
また、身に覚えがない場合に「お問い合わせはこちら」と誘導し、個人情報の記入欄があります。
焦って個人情報を記入してしまわないように注意が必要になります。
個人情報の悪用
近年インターネット化が進んでおり、個人情報を悪用しようとする人も増えてきています。
その中でも「スパイウェア」というウイルスを送り込むサイトも存在しています。
このスパイウェアはネットバンクや通販サイト、Gmailなどで登録しているメールアドレスやID、パスワードなどを搾取することが出来ます。
スパイウェアはインターネットウイルスになるので、ウイルスセキュリティなどを使用して対策を講じると良いでしょう。
既存の商品を真似した偽物販売
既存の製品や商品などを真似した偽物を販売しているところで購入してしまい、自分が求めていたものと少し違うものが届いたなんてことがあります。
ブランドものなどで、グッチやコーチ、シャネルなどのバックの偽物が世の中に出回っているのと同じです。
医薬品でも同じように偽薬を販売しているようなサイトがあったみたいですが、現在ではグーグル側で悪質サイトを表示させないようになってきているので、あまり見かけることは少なくなりました。
ですが、これから同じように悪質なサイトが浮上してくることもあるので、気をつけるようにしましょう。
商品購入後に商品が届かない
偽物を販売するようなサイトと同じように購入後に商品が届かないということがあります。
個人輸入などのサイトは商品が届くのに平均して1週間程度かかりますが、海外から商品を配送している分、運行状況などによっては2週間近くかかってしまうこともあるので、すぐに悪質なサイトと判断できないところが難しいところにはなります。
1か月経っても購入したものが届かない場合は悪質サイトの可能性が大です。
商品の配送が遅れる場合は事前にお知らせメールなどが届いているはずなので、メールが届いているかも確認しましょう。